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火おこしちゅう。


by rentacoal

【冬チャレ関西レポート】Event編

【冬チャレ関西レポート】Event編_b0060499_645889.jpg今回やたらと英語が多いのは、Tegoに
読まれることを意識しているからだったり。
Tegoはノルウェーのポケカプレイヤーで、
同時にノルウェーの公式イベントを立ち上げたイベンターです。
そんな彼から昨日、僕は素敵なプレゼントをもらってきました。
おかげでパワー100倍、夜更かし徹夜なんのその!
…な気持ちでしたが、さすがに3000文字近い長文が
アクシデントで消えると…ガックリ。 Oh,No...ですよ。

●サイド4枚戦のススメ
内容的には前記事に向いていますが、文字数の都合でこちらに。
さて、今回のイベントで僕は20戦近くをこなしたわけですが、
サイドカード4枚のルールは予想を超えて面白いな、と感じました。
最たる理由は、カードプールが広いこと。
デッキの組み方こそハーフデッキに似ていますが、
シルバーバレット(過去記事参照)のような臨機応変な戦術は、
30枚のデッキでは実現不可能なことです。
たとえばイーブイを使ったデッキの場合、
ハマナのリサーチでイーブイ(PCG3)と基本エネルギーを持ってこれば
後攻1ターン目から進化が可能になります。
ポケモンのどうぐを使い分けることもそうですし、
何より山札切れを気にすることなくダイナミックな展開ができます。
くわえて、「山札にキーカードはあと何枚あるか」などといった、
残りの弾数を数えるような高度なプレイも楽しめる。
ビートダウンユーザーには特に、オススメの練習方法にもなるでしょう。

ハーフデッキのスピード感を、60枚のクオリティで実現できる。
そう思うと、お得な気分になりません?
そんなわけで、僕もこれからサイド4枚戦のデッキを研究したいと思います。

●Event Report from Rentacoal
この2日間(特に日曜)、懐かしい顔ぶれと顔を合わせることができました。
考えてみれば体調を崩し、精神的にもやつれて
夏の間は外出ができなかった。
だから、僕にとっては半年ぶりの、一大イベントであり再会だったのです。

チャレンジアリーナでの対戦中、不意に対戦卓に置かれた
ドイツ語版「Lanturn」のカード。 犯人はTawaさんでした。
僕がランターンコレクションしているのを知っていて、
こっそりキープしておいて下さったんだそうです。
大会の時といいお世話になってばかりで、
せめてものお礼に彼の好きなヘルガーのカードを渡そうと
会場を探してみたら、引率してきた子どもたちにかんちょー!をされ、
仕返しに女の子を男子トイレに引きずり込んで「サイテー!」コールを浴びる
Tawaさんの姿がありました。
どこからどう見ても貴方は素敵です。 本当にありがとうございました。
(なかなかに微笑ましかったですよー?これからも仲良くね!)

他にも、イベンター仲間で生物オタク仲間の譲二君。
いつもお世話になってる煮物さんやひでっち&ともっち夫妻、
台湾でジャッヂを務めてくださったPCLのミヤシタさん、
懐かしの面々…いろんな人と出会うことが叶いました。

20歳になっても、出会いの持つパワーには驚愕させられます。
青臭いことを言うようだけれど、マジメに考えれば
僕が1ヶ月を過ごす間、僕の友だちも別の1ヶ月を過ごしている。
その経験の一部をもらえると思えば、
人とコミュニケーションをとる事は自分の人生の充実度を
2倍にも3倍にもしてくれる、濃厚なシロップみたいなもんです。

僕は今でも学校にはうまく通えていないけれど、僕の校舎は僕の歩く場所全て。
そして、僕の教師でありクラスメイトは、出会う人皆だと思います。
皆。 ありがとう。

●そしてTegoとの対話
日曜はポケカ対戦をせずに、Tegoと一日中語り合っていました。
大会1日目とは違い、会場に着いたのが昼の1時ごろ。
時空のゆがみゲットは今日は難しいなぁ、と思いつつTegoと一緒にランチタイム。
日本とノルウェーの学校制度の違いなど、
面白い話をたくさん聞かせてもらいましたよ。
そんでもって、ランチの後に「おなか空いた!」とレストランに突撃するTego。
彼が選んだのはイチゴのショートケーキでした。 可愛いチョイスだなぁ(笑)。

2日間に渡るイベントも終わり、帰りの電車内にて。
Tegoが暖めてきた、具体的な構想を聞くことができました。

―日本で、ポケモンカードの大会を開きたい…と。

誰に願えばこんなチャンスが叶うんだろう。
僕は以前に手がけた「サンライズジム」大会で、
イベント運営の仲間づくりが上手くいかずにリタイアしてしまいました。
もう一度、イベント運営に携われるなんて、思ってもみなかった。
でも、以前とは状況が違う。
彼は…Tegoは具体的なアイディアと熱意、そして
多くの日本人プレイヤーに対する好意的な態度を持っている。
もちろん、それは僕にも向けられていて。
僕と彼と、あと一人集まれば、役割分担もスムーズに行くだろう。
僕にもできることがある、続ける意思がある。 今なら、できる。

―僕も手伝うよ!

言葉の通り、口をついて出た…本心からの申し出でした。

そんなわけで、僕は再び表舞台へ上がる決意をしました。
今はゆっくりと時間をかけ、開催メンバーとの息を合わせることに集中しよう。
春が芽吹きの季節ならば、冬は芽生えの季節。
僕の心にも、ひとつの具体的な「夢」が芽生えました。

【レギュレーション】…世界大会(WCP)。 プライズも海外産。
【大会形式】…僕らが知らずTegoが知る、未知のルール。
【開催人数】…大人数でハデに行こうぜ!

来年の春。 全国の皆、遠征の準備はいいかーっ!?(叫)
by rentacoal | 2007-12-10 06:49 | PokemonCard!